1340ccとの想い出

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猛暑酷暑と呼ばれ始めた8月某日、私は10年目の付合いになる相棒、ハーレーダビットソンソフテールスプリンガー97モデルのユークを引きエンジンをかける為にスターターボタンを押した。

「ダッダッダッキュルンダッダッダッキュルン」いつものように彼女の目覚めは、ご機嫌が悪い。私は、いつものように加えた煙草にギッポで火をつけ深く煙を吸い込み薄紫の煙を吐き出しながら彼女の機嫌が直るのを鼓動をかんじながら1本吸う。

これが、いつもの私と彼女の儀式なのだ。そして、走り出してから行先を考えるのは私の癖だ。うだるような湘南から逃げるように海岸線を彼女と西へ向かって走り出す。小田原早川インターから東急ターンパイクを目指した

1340ccとの想い出

ここは過去、名車たちのテストドライブをする峠道。この彼女は兎突猛進、峠には不似合いなのだが、ここは違う。程よい連続コーナーがあり300kgのグラマラスな彼女を走らせるには丁度いい。ここを目指すには意味がある。

料金所を通過するとすぐに土と緑の薫りが私と彼女の体を包み冷めた空気が私達を歓迎してくれる。彼女の機嫌は50km~80kmが丁度いいのか彼女の鼓動が私の指先までもを刺激する。追い抜く車はエアコンを利かせているのであろうか窓を閉め切っている・・・勿体無い・・・しかし、この空気にダイレクトに体を委ねるのはバイク乗りだけの至福なのだと実感しながらゴールである「大観山ドライブイン」に到着。

そこで食べるソフトクリームが絶品で一気に食らいつく。そして「芦ノ湖」を眼下にジッポで煙草に火をつけるのでした。

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