疲労の回復とウェアの正しい選び方

疲労の回復とウェアの正しい選び方

個室で移動できる四輪と違い、バイクのライダーはむき身のまま走行しないといけないので、疲労が溜まるのが早いです。疲れは集中力の低下につながるので、まずは疲労を溜めないこと、そして疲労の回復方法などは重要です。

疲労の主な原因

2輪車は4輪車に比べて走行中の疲労度が溜まりやすくなっています。ツーリングなどで長時間の走行を強いられる時はなおさらです。

疲労の主な原因となるのは、乗車姿勢、速度や道路状況、天気、交通量などです。絶えず風圧を受けている以上、その影響は大きく、また4輪車に比べて前かがみな姿勢を保たないといけないので、首や肩、腕に疲労が溜まりやすいのです。

乗車姿勢は、例えばアップハン仕様に変えたりステップの位置を変更することなどで改善はできますが、その他のバランスを大きく変えることになるので慎重に行ってください。 ⇒バイクパーツの通販はこちらから

ライディングウェアの選び方

意外に気付かないところで疲労の原因となるのが、「衣服の影響」です。走行中に受ける風で上腕部分やスソ部分などの衣服がばたつきますが、これが体に振動を与え続け思わぬ疲労に繋がります。

バイクで走行中に、ジャケットの背中を空気で一杯に膨らませながら走っている方を見かけますが、これも長時間にわたると、大きな疲労に繋がります。風をはらんだウェアが後方に引っ張られることにより、無意識にハンドルにしがみついている状態になるからです。これを長時間続けていると、握力や腕、そして肩の方まで余分な力が入りますので、疲労はとても大きなものになります。

これらの対策は実は簡単です。例えば、二の腕あたりの袖の余りをベルクロなどでばたつかないように衣服を抑えることでかなり軽減されます。ツーリング専用のジャケットやパンツには、このばたつきを抑える調整機能が付いているのが多いので、特にベルクロ等でまとめなくても良い作りになっているものが多くあります。

走行中に背中に含んでしまう風についても、適度なアウトテーク(空気の吐き出し口)を作る事で、ジャケットのふくらみを抑える機能がほぼ全てのバイク専用ジャケットについています。良くツーリングに出かける方や、ロングツーリングの予定がある方は、思い切って買ってみても良いでしょう。

夏専用の熱さをしのげるメッシュのものや、インナーの取り外しができる3シーズンのものまで、最近では各社から色々なタイプのジャケットが出ています。バイク用ジャケットの良いところは、上記の袖すそなどのバタつきを抑える工夫がしてあるのはもちろんのこと、走行中の空気を逃がすように出来ているところや、プロテクターなどが内蔵されているものもあることです。

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でも、一番の疲労の回復については、なんといっても休憩です。無理なスケジュールにならないように、適宜休憩を取りながら楽しくツーリングしましょう。

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