橋とトンネルと、東北屈指の高速コーナー

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栃木県の那須地域や福島県の白河地域には、走るところがたくさんあります。

有名どころでは、那須岳のロープウェーの発着所(峠の茶屋に至るまでの道)や、もともと有料道路(ボルケーノハイウェイと呼ばれていた道路である)栃木県道290号線などでしょうか。

今回紹介するのは、そのボルケーノハイウェイの終点から西に進む、国道289号線です。

国道289号線は別名、甲子道路(かしどうろ)とも呼ばれ、福島県の白河地方の西郷村から会津地方の下郷村へ抜ける道です。

この国道、以前は山越えの甲子峠(かしとうげ)という場所が交通の難所で、徒歩でしか通行できない登山道でした。そのため、「青いオニギリの国道標識がある登山道」というセクションが存在し、全国でも大変珍しい「点線国道」だったんです。ですが数年前に那須連山の下を突き抜ける4000m超の「甲子トンネル」が開通し、自動車での自由な往来が可能になりました。

橋とトンネルと、東北屈指の高速コーナー

この甲子道路のハイライトは2か所。西郷村からトンネルに入る直前の巨大なアーチ橋である甲子大橋と、下郷村にある250R以上の巨大な超高速コーナー2連発です。

アーチ橋はトンネルとトンネルの間の渓谷にかけられており、開放感が抜群。山の山の切れ目からの眺めを独り占めしたような気分になれる、とても素晴らしいロケーションです。

2連続、超高速コーナーは、ぜひ地図で確認してほしいんですが、緩いカーブが続く道に突然巨大なカーブが配置されて、そこだけみるからに異質なんです。コーナー区間の長さは、距離にしてざっと1500m。

走ったら楽しいですよここ。車の通りも少なく、道もできて数年なので舗装もきれい。もう高速で曲がってくださいと言わんばかりの道づくり。スロットル開けっ放しで車体をバンクさせれば、「遠心力と長時間戦う」という非日常体験ができます。

新しく道ができると「道だけきれいで何とも味気ない」という、ある意味残念な場所がとても多いのですが、この道は楽しい作りになっています。会津方面に行かれる際は、ぜひ利用してみてください。

投稿者:旧車ライダー 様

 

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