日光の山奥で熊丼と鹿丼を食べる

ツーリングに行った時に 切っても切り離せないのが食事です。行く先々で面白いもの 珍しいものを食べたりすることはツーリングの醍醐味の一つといってもいいでしょう。今回、私が紹介するのは栃木県北部で食べられる珍しい食事になります。
その名も熊丼と鹿丼です。
食べられるのはここ。栃木県日光市川俣にある「またぎの家」というお店です。
4年ほど前に私が食べたのはシカ丼になります。 大きな肉がドカッと乗るかと思いきや、比較的細かく刻まれた肉が、しっかり醤油などのだしにつけられており、「鹿を食べている!」という気は全然しませんでした。ただ歯ごたえが凄く独特で、噛んだ時の食感がビーフジャーキーに近いような感じがしました。そして噛み切ったあとにじわっとこれまで感じたことがない旨味が溢れてくる。これが鹿肉の特徴なのだなぁと思いました。
またそのとき、一緒にいた友達は熊丼を食べていました。私の印象で熊と言うと、何かこうゴリゴリしたような硬い肉なのではないか?という先入観があったのです。むしろそうあって欲しかった。ですが醤油ダシのお陰か獣肉の臭みが全く、非常に柔らかい肉だったことにとても驚いたのを覚えています。そしてご飯の甘みと味噌汁の少ししょっぱい感じとマッチして、とてもおいしかったです。
またこのまたぎの家はかなり山奥にあるのですが、そこへ行くための道もとても魅力的で面白いのです。
霧降高原道路から降りて来て、川治ダムに向かうのではなく西へ向かうと川俣ダムというのが見えてきます。このダムに至る道も、 適度に折れ曲がっていて細いながらもワインディングロードと言える道。スピードを乗せて走るだけで、とても楽しいのです。そして川俣ダムを横断する際に橋を渡るのですが、そこではダム湖と山々のコラボレーションで、春夏秋冬どの季節でも「絶景」といえる景色で迎えてくれます。
興味が有る方は、ぜひツーリングを企画して行ってみてください。
おみやげには「サンショウウオの干物」とかがおすすめかと思います。
投稿者:K氏
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この写真は凄い。確かに川俣湖付近は素晴らしいですね。私はバイクの免許がないので、ここの日光市営バスを利用しましたが。